Souvenir 高橋 万里子・著
Mariko TAKAHASHI
記憶の在りかを求めて
花、おもちゃの人形、メロンソーダ、陶器の置き物、母、そして親しい友人たち。
小さな、ささやかなものたちのなかに折りたたまれた思いに触れる。
高橋万里子による第一写真集。
四方田犬彦(エッセイスト)による論考を収載。
「スヴニール。スーベニア。この言葉には互いに重なり合ういく通りの意味があり、それがいっせいに響き合うと、いかにも懐かしい音楽が聴こえてくるような気がする」
四方田犬彦(エッセイスト)/本書解題より
自分の正気を保たせてくれるものは何か。
人から見ればちっぽけだったり、ズレているようでも、
多分真面目に探しているのだ。
高橋万里子
判型 | |A4変型並製スイス装(282mm×210mm・厚さ14mm) |
ページ | |104 |
刷色 | |カラー4色 |
言語 | |日本語/英語 |
デザイン | |サイトヲ ヒデユキ |
発行 | |ソリレス書店 |
発行日 | |2022年7月12日 |
価格 | |5,800円(税抜本体) |
ISBN | |978-4-908435-18-8 |
Cコード | |C 3072 |
高橋 万里子|たかはし・まりこ
1970年、神奈川県生まれ。
1994年、東京造形大学卒業。2002年よりphotographers’ galleryに参加。
個展、グループ展多数。主なグループ展に「VOCA展2006」(上野の森美術館)、「現代写真の母型2008『写真ゲーム』」(川崎市市民ミュージアム)、「MOTアニュアル2008『解きほぐすとき』」(東京都現代美術館) 、「Daegu Photo Biennale 2008」(EXCO[テグ/韓国])などがある。
Takahashi Mariko
Born in Kanagawa Prefecture in 1970, Takahashi graduated from Tokyo Zokei University in 1994 and has been a member of photographers’ gallery since 2002.
Numerous solo and group exhibitions. Her group exhibitions include “VOCA Exhibition 2006”(Ueno Royal Museum, Tokyo), “Matrix of Photography 2008: Towards a Game of Photography”(Kawasaki City Museum, Kanagawa), “MOT Annual 2008: Unraveling and Revealing”(Museum of Contemporary Art, Tokyo), and the Daegu Photo Biennale 2008 (Daegu, Korea).